
ホームページのリニューアルって、どのタイミングでやるのがベストなのかな?
無駄にお金をかけることはできないし、リニューアルするならそれ相応のメリットがないとな…
このようなお悩みにお答えします。
- ホームページのリニューアルを考えるべきタイミング
- ホームページをリニューアルするメリットとデメリット
- ホームページのリニューアル後に行うべき施策

クライアントの中にはホームページに課題を抱える企業様も多く、リニューアルのご提案をしてきた経験があります。
この記事では、ホームページのリニューアルを考えるべきタイミングを、実例を挙げながら解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
【実例あり】ホームページのリニューアルを考えるべきタイミング6選

ホームページのリニューアルを考えるべきタイミングの実例をあげると、次のとおりです。
- ホームページを作って、3年以上経つ
- ホームページで集客できない
- 運営上の支障がでている
- ホームページの情報が更新できない
- ホームページが機能していない
- 情報が整理されていない

これから、詳細をご説明していきます。
実例1:ホームページを作って、3年以上経つ
一般的に、ホームページの賞味期限は2年くらいだと言われています。
作って3年以上経つホームページは、どうしてもデザイン的な古さを感じさせます。
ホームページを見て、自社を認識するユーザーは多いはず。
会社のイメージを左右するホームページであるだけに、常に新鮮さをキープしておきたいものですね。
実例2:ホームページで集客できない
ホームページで思ったほど集客できていないなら、リニューアルするタイミングです。
集客できないホームページを放っておくと、認知や商談獲得などの機会損失に繋がるからです。
ホームページで集客する手段として、検索エンジンからの流入がありますが、SEO対策を含めたリニューアルを実施することで、改善につながる可能性があります。
ホームページで集客できない原因と対策については、こちらの記事で解説しています。
>>【結論】ホームページで集客できない原因は、SEO評価が低いこと
実例3:運営上の支障がでている
ホームページの情報を更新したいけど、ホームページの制作者と連絡がつかずできない。
意外に思われるかもしれませんが、たまにクライアント様からお聞きする事例です。
何らかの事情があってホームページ制作会社と連絡がとれなくなり、ホームページに不具合があっても手の施しようがないケースがあります。
弊社、神田印刷工業なら、ホームページリニューアル後の保守・メンテナンスまで承っております。
>>神田印刷工業のWeb支援
後々大きな問題に発展する前に、保守やメンテナンスまで依頼できるホームぺージ制作会社へ相談してみましょう。
実例4:ホームページの情報が更新できない
自社でホームページの情報を更新できない場合、リニューアルを考えるべきです。
情報が更新されず放置されたままのホームページは、信頼性を失うことになるからです。
SEOの視点からお話しすると、近年のSEO評価基準において”信頼性”は、非常に重要な指標であると言われています。
ホームページのシステムにCMSを組み込んでおけば、社内で簡易的に情報が更新できるようになります。
ホームページのリニューアルと共に、CMSを組み込んでおきましょう。
実例5:ホームページが機能していない
とりあえずホームページを設置してみたが、何の役に立っているか分からない。このようなケースでは、ホームページが機能していません。
企業のホームページには、次のような役割があります。
- 認知を獲得する
- 情報を発信する
社員に成り代わって、自社の認知を獲得したり、情報発信することが、ホームページの役割であると言えるでしょう。
ホームページが機能していないなら、ホームページの根本的な見直しとリニューアルが必要です。
実例6:情報が整理されていない
情報が整理されず詰め込まれただけのホームページでは、ユーザーが離脱してしまいます。
ユーザーが離脱せずに必要な情報に行きつけるためには、ページのデザインやレイアウト、サイト構造などが重要です。
ユーザーにとって見やすく使いやすいデザインにホームページをリニューアルすることで、新規獲得に繋がる可能性が高くなります。
ホームページをリニューアルするメリット4つ

ホームページをリニューアルするメリットは、次のとおりです。
- SEO対策を施せる
- ブランディングを見直す機会になる
- ユーザビリティが向上する
- Web販促を実施したときの効果が高まる
このようなメリットを享受できるように、ホームページのリニューアルをプランすることが望まれます。
これから詳細をご説明していきましょう。
SEO対策を施せる
ホームページのリニューアルに、SEO対策を組み込むことで検索エンジンからの集客を改善できる可能性があります。
自社にSEOに関するノウハウがない場合は、SEO対策が得意なホームページ制作会社に相談してみると良いかと。
SEO対策で追加費用が発生したとしても、長期的に集客ができれば費用対効果を高めることができるでしょう。
ブランディングを見直す機会になる
ホームページをリニューアルすることは、自社のブランディングを見直す機会になるでしょう。
ただデザインを新しくするだけでなく、ブランディングをホームページで打ちだすことで、自社のブランドイメージをより強く訴求することができます。
ホームページのリニューアルは、会社のありかたをブレンディングから見直す良い機会となるはずです。
ユーザビリティが向上する
ホームページのリニューアル時に、新しい機能を組み込むことで、ユーザビリティを向上させることができます。
例えば、スマートフォンで見やすい表示にしたり、サイト内の検索システムや商品適合システムを組み込むことでユーザーにとって使いやすいホームページにすることが可能です。
Web販促を実施したときの効果が高まる
ホームページをリニューアルすることで、後に実施するWeb販促の効果が高まることが期待できます。
ホームページは、Web販促で集客したさいに受け皿となるからです。
例えば、SNS広告で集客してホームページに誘導したとき、ホームページがユーザーにとって魅力的であれば自社のファンになってもらえやすくなります。
反対に、古いホームページのままSNSを頑張ったとしても、効果は限られてくるでしょう。
Web販促を実施するまえに、その受け皿となるホームページを整えておく必要があります。
>>Web販促とは?【ゼロから始めて】集客するコツをわかりやすく解説
ホームページをリニューアルするデメリット2つ

ホームページをリニューアルするデメリットは、次のとおりです。
- リニューアル費用がかかる
- 検索エンジンからの流入が一時的に減ることがある
この2つについて見ていきましょう。
リニューアル費用がかかる
ホームページのリニューアルを制作会社に依頼すると、費用がかかります。
相場としては、企業のホームページリニューアルで30万~200万円くらいが一般的です。
ページ数やコンテンツなどリニューアル内容によって費用が変わってきます。
検索順位が一時的に落ちることがある
ホームページをリニューアルすると一時的に検索順位が落ちることがあります。
URLやサイト構造が変わった場合、検索エンジンのアルゴリズムから改めて評価されることになります。
URLが変わると、被リンクなどの評価がなくなってしまうため、ケースバイケースではありますが、避けたほうが賢明でしょう。
ホームページリニューアルの進め方

ホームページのリニューアルをホームページ制作会社に依頼する場合の、手順は下記のとおりです。
- リニューアルする目的を決める(自社)
- 自社サイトの課題を分析する(自社)
- ホームページ制作会社を選定する(自社)
- リニューアル項目とサイト設計のすり合わせ(両社)
- 依頼する制作会社を決める(自社)
- デザイン・コンテンツ制作(制作会社)
“6.デザイン・コンテンツ制作”以外は自社で進める必要があります。
制作会社によって変わりますが、上記の流れを想定しておくとスムーズにリニューアルが進みやすいです。
順番にご説明していきます。
ステップ1:リニューアルする目的を決める
まず、ホームページをリニューアルする目的を決めます。
デザインや機能面、集客など、リニューアルして何を改善したいかを明確にしておきます。
Googleアナリティクス(GA4)などの測定ツールを用いて、具体的な目標値を決めておくと、さらに良いでしょう。
ステップ2:自社サイトの課題を分析する
自社サイトの課題を、ユーザー目線で分析します。
この際、競合サイトと比較して、自社サイトの改善すべきポイントを洗い出しておくと、とても有益かと。
ステップ3:ホームページ制作会社を選定する
ホームページ制作会社と一括りに言っても、得意な分野は会社ごとにそれぞれです。
制作会社の特徴を調査したうえ、リニューアル目的と照らしあわせながら、制作会社を選定しましょう。
ステップ4:リニューアル項目とサイト設計のすり合わせ
リニューアル項目とサイト設計など、リニューアル内容を制作会社とすり合わせます。
商品ページや企業情報、採用ページなど、どの項目をどのような内容にリニューアルするかを綿密に話しあいます。
また、納品されるまでのスケジュールを確認することも必要です。
完成イメージが両社で食い違わないように、制作会社にワイヤーフレームを提出してもらうと良いでしょう。
ステップ5:依頼する制作会社を決める
ホームページ制作会社からの提案内容や見積もりなどを踏まえて、依頼する制作会社を決めます。
依頼する前に、納品までのスケジュールや納品方法など不明点が残らないように確認しておきましょう。
リニューアル後のホームページに不具合がおきた場合に、スピーディーに対応してくれるようなアフターフォローの行き届いた制作会社を選ぶことも大切です。
ステップ6:デザイン・コンテンツ制作
リニューアルを進める期間中も、双方向でコミュニケーションや確認がとれることが理想的です。
納品後にイメージと違ったということにならないように、進捗を確認しましょう。
ホームページリニューアル後にすべき施策

ホームページはリニューアルして終わりというわけではなく、その後の運用方法が重要です。
ホームページリニューアル後にすべき施策をまとめてみました。
- 不具合がないかの確認
- リニューアルのお知らせ
- 定期的な情報の更新
- 効果計測と改善
不具合がないかの確認
システムやSEO面での不具合がおきていないか、確認します。
不具合がおきたときにスピーディーに対応できるように、制作会社と連携しておくことが大切です。
リニューアルのお知らせ
ホームページにお知らせページがある場合は、ここでリニューアルのお知らせができます。
取引先や関係会社にリニューアルしたことを周知するために役立ちます。
定期的な情報の更新
ホームページの情報鮮度を保つことは、ユーザーや検索エンジンからの信頼性に繋がります。
ホームページに載せている名称や数字に変更が必要になったときは、そのたびに変更することが必要です。
お知らせページを更新していくことで、取引先や関係会社への周知に繋がります。
必要に応じて、SEO対策したブログを投稿していくことで、ホームページへのアクセスを増やせる可能性もあります。
効果計測と改善
ホームページをリニューアル後、効果計測しながら定期的に改善していきましょう。
効果計測に役立つツールを下記に挙げます。
- Googleアナリティクス(GA4)
- Ubersuggest
- Googleサーチコンソールなど
効果計測のツールとしては、様ざまなものがありますが、Googleアナリティクス(GA4)でのアクセス解析は必須だと言えます。
まとめ

ホームページのリニューアルを考えるべきタイミングは、下記のとおりです。
- ホームページを作って、3年以上経つ
- ホームページで集客できない
- 運営上の支障がでている
- ホームページの情報が更新できない
- ホームページが機能していない
- 情報が整理されていない
ホームページをリニューアルすることは、企業イメージの向上や集客力アップなど様ざまなメリットがあります。
その一方で、費用がかかったり、改悪になるリスクがあることも事実です。
ホームページのリニューアルで費用対効果を得るためには、信頼できるホームページ制作会社を選定することが必要です。
弊社、神田印刷工業では、クライアント様に寄り添いながらリニューアルのご提案や制作をしています。
まずは、お気軽にお問合せください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。