ポリラボの取り扱い素材(1)

皆さんこんにちは!ポリラボです。お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?ポーリーくんたちも南国の島でリフレッシュしてきたようです。お盆休みも終わり、ポリラボもすでに始動しておりますので、何かありましたらお気軽にお問合せくださいませ。

 

 さて、本日はポリラボの袋の素材についてお話ししたいと思います。まずはポリ袋としておなじみの「ポリエチレン」という素材についてです。実はこの「ポリエチレン」という素材ですが、密度の違いによって大きく2タイプに分かれます。

 1つ目は、カシャカシャとちょっと硬質な「HDPEHigh Density Polyethylene)」という、高密度のポリエチレンです。これはレジ袋等でよく使われている素材ですね。着色していない透明でも、少しくすんだすりガラスのような見た目になります。触るとパリッとした固めの素材で伸びにくいのですが、1度穴が開いてしまうとそこから裂け目が広がりやすいのでご注意を!

 

2つ目は、ツルツルで柔らかい「LDPELow Density Polyethylene)」といった、低密度のポリエチレンです。こちらの素材はごみ袋から手提げのショップバッグとしてまで色んな使い方をされていますね。HDPEと比べると透明性が高く、触った感じはツルツルと柔らかい素材です。比較的伸びやすいので、内容物を考慮した厚さ選びが必要になります。

 同じ「ポリエチレン」という原料を使っていても、その密度によってこんなに特徴が違ってくるんですね~!中に入れたい物や使用用途、仕上がりをイメージされている質感によって最適な素材をご提案させていただきたいと思いますので、「こんな袋を作りたい」というものがあればぜひポリラボまでご相談くださいませ。